キャンパ
この記事ではトランギアのアルコールバーナーについて紹介していきます。
トランギアのアルコールバーナーは価格がリーズナブルなので愛用者も多い人気のアルコールバーナーですよ!
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トランギア アルコールバーナーとは?
アルコールバーナーはチタン製や真鍮製で出来た筒状の器にアルコール燃料を注いで火をつけると燃料が燃え上がりアルコールランプのような火を出し熱源となります。
また愛用者も多く、シンプルな形状にもかかわらず半世紀以上ほとんど形状が変わらないことから壊れにくくとても長持ちする商品となっています。
使い方も簡単で故障などの心配もないので初心者でも簡単に扱えるギアとなっています。
トランギア アルコールバーナーの特徴
トランギアのアルコールバーナーは他の有名ブランドのアルコールバーナーと比較的安く、初めてアルコールバーナーを買う人には入門編として購入してもいいと思います。
本体は真鍮製なので使えば使うほど色合いが出て味のあるアルコールバーナーです。長く使えば使うほど自分のギアとなっていき愛着がわいてきます。
火力調整が容易
トランギアのアルコールバーナーの特徴はまず火力調整の蓋がついており、弱火や中火などアルコールバーナーのデメリットである火力調整が容易にできます。
他のトランギア商品と互換性がある
他のトランギア商品との相性が抜群で互換性があります。そこで特にお勧めしたいのがストームクッカーシリーズです。
この商品はトランギアのアルコールバーナーを熱源とし調理可能にするクッカーです。アルコールバーナーの最大の弱点である風には、五徳を兼ねた防風の中にアルコールバーナーを入れスタンドベースを取り付けることにより、安定した火を使用でき、様々な調理が可能です。
また、トランギアのアルコールバーナーとストームクッカーは2つセットで販売されておりこれ一つですぐにアウトドア飯を楽しめますし一貫性のある商品となっているので他のアルコールバーナーには無い使い方ができるのはトランギアのアルコールバーナーの大きな特徴です。
トランギア アルコールバーナーのサイズ(容量)
トランギアのアルコールバーナーのサイズは直径7.5㎝で高さは4.5㎝です。重量は110gです。
他のアルコールストーブと比較してもサイズ感に大きな差は見受けられませんが重量は少々重いですが、それでも110gという重さは全く負担にならないといっても過言ではない軽量ギアとなっています。
トランギア アルコールバーナーの燃料や燃費
トランギアのアルコールバーナーには目安となるメモリがないので公式ではアルコールタンク2/3ほど注入すると書いてあります。
燃焼時間も先ほど書いたアルコールタンク2/3で燃焼時間は約25分ほどとなっております。
トランギア アルコールバーナーの取っ手
トランギアのアルコールバーナーは火力調節蓋に回転する取っ手がありますが円形で火がついている状態だと危険で使いづらいです。そこで安全に使用するために取っ手部分を作成します。
準備するのはクリップ(太めのもの)とダブルクリップです。2つとも100円ショップで揃える事が出来ます。それでは順を追って説明します。
- ① ダブルクリップの持ち手を外します。
- ② クリップを解体して1本の針金状にします
- ③ クリップを取っ手の形に成形しダブルクリップに差し込みます
- ④ ダブルクリップをトランギアのアルコールバーナーの火力調節蓋につけたら完成です。
材料もすぐに揃えられ、簡単に作成できるのでぜひ取っ手を作成し安全に使用してください。
トランギア アルコールバーナーの収納
トランギアのアルコールバーナーにはトランギアストレージサックというアルコールバーナーやハンドルを収納できる収納袋が別途発売されています。
値段は880円で決して安いとは言えない商品なので今回は100円ショップに売っているポーチを紹介します。100円ショップには大小さまざまなポーチが販売されており、トランギアのアルコールバーナーが収納できるサイズも多数販売されています。
中でもマルチデニムポーチという商品はアルコールバーナーとライター、エバニューの五徳を入れる事が出来るのでお勧めです。
ですが、100円ショップの商品は入れ替えも激しいので商品が見つからない可能性があるので12×9×3サイズのポーチなら収納可能なのでぜひ格安で収納袋を手にしてください。
トランギア アルコールバーナーのおすすめゴトク(五徳)
トランギア アルコールバーナーを使用する時に、防風に役立つおすすめゴトクを紹介していきます。
バーゴのヘキサゴンウッドストーブ
風防を兼任できるおすすめ五徳はバーゴのヘキサゴンウッドストーブという商品があります。
この商品は元々ネイチャーストーブとして発売されていますがトランギアのアルコールバーナーの五徳として相性抜群です。
コンパクトに収納でき防風機能も兼ね備えているので一つあればアルコールバーナーを存分に活用できます
エバニューのチタン五徳
2枚のパーツで超軽量と小型化を実現したエバニューのチタン五徳を紹介します。
エバニューのチタン五徳は他社の商品ながらトランギアのアルコールバーナーにシンデレラフィットします。
大きなものや重いものは乗せられませんので調理はできませんが上にシェラカップやケトルを乗せる事が出来るのでお湯を沸かしコーヒーやカップ麺を作る事が出来ます。
トランギア アルコールバーナーの使い方
ステップ1:燃料を入れる
アルコールの使用方法にもよりますが燃料の量を調整しながら入れていきます。この段階で五徳を乗せたりして用意を行います。
ステップ2:火をつける
アルコールバーナーが用意できたらライターやチャッカマンで火をつけます。火をつけるとアルコールのボボッと燃える音がしてアルコールが気化し炎になりますが見えにくいので手をあまり近づけないで気を付けてください。
注意点としては長時間使用していると燃料が無くなってきますが絶対に燃料を途中で付け足さないでください。あと、火が付いた状態でアルコールバーナーを動かすのは危険なのでやめましょう。
ステップ3:火を消し片づける
火を消す方法には2通りあり、燃料が無くなり火が消えるまで待つか蓋を閉じることで消化できます。
トランギアのアルコールバーナーには消火用の蓋が付いているので蓋をしめ途中で火を消すことができます。
残った燃料はアルコールバーナーが冷めたら戻すが気になる人は使い切って完全にアルコールバーナーの中に燃料が残らない状態にして保管してください。
トランギア アルコールバーナーでの炊飯
トランギアのアルコールバーナーと同社のメスティンを使って炊飯することが可能です。まずは用意するものを紹介していきます。
*用意するもの
トランギア アルコールバーナー、メスティン、五徳、蒸らすために使用する保温バック
1: 下準備として30分ほど洗米したお米を浸しておきます。30分経ったらアルコールストーブと五徳を用意します。
メスティンは長方形の形をしているのでエバニューなどの小型の五徳では不安定になるのでエスビットのポケットストーブやバーゴのヘキサゴンウッドストーブなどしっかりと安定感のある五徳を使用して下さい。
2: アルコールバーナーに火を入れメスティンを乗せます。燃料はタンクに2/3ほど入れてひたすら火を入れ続けます。
3: 途中沸騰したりふきこぼれても消して蓋を開けずに辛抱強く待ちます。そうするとチリチリという音がメスティンから聞こえてくるので保温バックや布にメスティンをくるんでひっくり返して蒸らします。
メスティンはアルミ製の飯盒なので全体的にとても熱くなっているのでやけどには十分注意して下さい。
④15分ほど蒸らしたら完成です。
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